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男らしいルックスと渋い声色が特徴のハリウッド俳優クラーク・ゲーブル。
今回はクラーク・ゲーブル出演のおすすめ映画ランキングTOP5を紹介していきます。
クラーク・ゲーブルのプロフィール
- 本名：ウィリアム・クラーク・ゲーブル（William Clark Gable）
- 生年月日：1901年2月1日
- 没年月日：1960年11月16日（59歳没）
- 国籍：アメリカ合衆国（オハイオ州出身）
- 職業：俳優
- ジャンル：映画
- 身長：185cm
1930年に大手映画製作会社「MGM」と契約し、翌年から多くの映画に出演、「キング・オブ・ハリウッド」の異名を持つ大スターになる。
1934年に主演を務めた『或る夜の出来事』でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、国内外で高い人気を誇る。
1940年代の第二次世界大戦時には、映画界の大スターであるにも関わらず、陸軍航空隊に入隊し、爆撃機で出撃を行った逸話がある。
人生で5度の結婚をしており、フリーメイソンの会員であった。
1999年にAFIが発表した「映画スターベスト100」では男優として7位に輝く。
没するまで37年間続いたキャリアの中で、30年間主演を務め続けたことからも、大スターであったことが伺える。
クラーク・ゲーブルの出演映画おすすめランキングTOP5
第5位 『戦艦バウンティ号の叛乱』（1935年）
第8回アカデミー賞作品賞を受賞した作品
舞台は18世紀末、タヒチ島からジャマイカ島へ航海中のイギリス軍艦バウンティ号。
艦長のブライに対して船員たちが反乱を起こした事件をもとに書かれたベストセラー小説の映画化である。
反乱グループのリーダー役をクラーク・ゲーブルが演じており、海洋アドベンチャーやロマンス要素も織り込んだ娯楽作品に仕上がっています。
第4位 『モガンボ』（1953年）
伝説的女優グレース・ケリーとの共演作品
アフリカの奥地で動物ハンターとして暮らすマースウェル。
ある日、ショーガールのエロイズという女性が訪れる。二人は恋仲になるが、エロイズの滞在は一時的なもので帰国を余儀なくされる。
入れ違いに英国の生物学者ドナルドと妻リンダが船でやってくる。彼らはゴリラの生活を撮影しに来たのだが…
「クール・ビューティー」と賛美され、ヨーロッパの君主と結婚することで電撃引退した伝説的女優グレース・ケリーが出演しています。
アフリカ大陸の原始林を舞台にした美しい出来栄えのメロドラマです。
第3位 『荒馬と女』（1961年）
クラーク・ゲーブルとマリリン・モンローの遺作
ネヴァダ州リノに訪れた美しい女性ロズリン。
彼女はカウボーイのゲイと、自動車修理工のグイドに出会い、二人の男たちはロズリンに心を奪われてしまう。
一行はゲイの友人パースと共に野馬狩りに出発するが…。
4人のThe Misfits（不適合者）による西部劇の終焉を描いた作品。
西部劇ならではの荒馬を扱うシーンや捕獲シーンは一見の価値があります。
この映画の出演を最後に、クラーク・ゲーブル、そしてマリリン・モンローが相次いで亡くなり、二人にとっての遺作となりました。
第2位 『風と共に去りぬ』（1939年）
第12回アカデミー賞で9部門を受賞した歴史に名を残す超大作
photo by Insomnia Cured Here
舞台は1860年代のアメリカ南部ジョージア州。農園主の娘スカーレット・オハラは、同じ上流階級のアシュレー・ウィルクスに恋をしていた。
華やかなバーベキューパーティでアシュレーに想いを伝えるが、彼はスカーレットに惹かれていると認めながらもいとこのメラニーと結婚すると言う。
癇癪を起こしたスカーレットはそばにあった花瓶を投げつけるが、一部始終を目撃したレット・バトラーという男は、彼女の生命力にあふれた躍動的な精神に強く惹かれる。
そんな中、南北戦争が勃発し、アシュレーを含め男たちはみな戦争へ駆り出されるが…。
マーガレット・ミッチェル原作の世界的ベストセラー小説を元に製作され、空前の大ヒットを記録し、今なお世間に語り継がれている映画。
再現性の高い衣装や、リアリティのある映像（当時では画期的なカラー映像）、そして主演のヴィヴィアン・リーの迫真の演技も見もので、とても1930年代の映画とは思えないクオリティ。
奴隷制の残るアメリカを”奴隷制賛成派のアメリカ南部から”の視点で描かれている為、様々な意見や賛否もありますが、そういった文化や歴史を知ることは私たちにとって大切なことです。
約4時間に及ぶ壮絶な愛と戦争の物語。死ぬまでに一度は観ておきたい作品の一つに数える人も多い名作映画です。
第1位 『或る夜の出来事』（1934年）
アカデミー賞5部門受賞！巧みな話術で展開するテンポ感抜群の映画
photo by Breve Storia del Cinema
父親に結婚を反対され、家を飛び出してきた大富豪の娘エリーは、ニューヨーク行きのバスに乗り込む。
そのバスで失業中の新聞記者のピーターと出会う。最初は反発しあっていた二人だったが、旅続けるうちにやがて惹かれ合うように…。
王道のラブコメながら、ユーモア溢れるフランク・キャプラ監督のセンスが光る作品で、クラーク・ゲーブルの出世作でもあります。
オシャレな台詞回し、テンポの良い二人の掛け合い。飽きることなく最後まで楽しめます。
現代までの様々な映画の原点となっており、一度は観ないと損する、そんな作品です。
まとめ
この記事では、クラーク・ゲーブルのおすすめ映画ランキング5選を紹介しました。
- 『或る夜の出来事』
- 『風と共に去りぬ』
- 『荒馬と女』
- 『モガンボ』
- 『戦艦バウンティ号の叛乱』
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